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技術的なことに関する質問

現像、プリント、加工に関する質問集です

額縁に合わせて等、規格サイズ以外のプリントサイズを指定できますか?
デジタルデータからモノクロのプリントはできますか?
リバーサルフィルム(ポジフィルム)からモノクロのプリントはできますか?
リバーサルフィルム(ポジフィルム)から手焼きのカラープリントはできますか?
フィルムからのプリントでいらない部分をカットして欲しいのですが?
増感現像、減感現像とは何ですか?
焼き込みや覆い焼きとはどんな作業ですか?
焼き込みや覆い焼きは別に料金がかかりますか?
ラムダで小サイズのプリントが欲しいのですが?
ラムダプリントに余白を付けて欲しいのですができますか?
Illustratorで作成したデータ(ai)は出力できますか?
Photoshopデータ(psd)は出力できますか?
フィルムからラムダプリントはお願いできますか?
データの解像度はどれくらい必要ですか?
ラムダは400dpiで出力できますか?
記念写真や集合写真等、プリントに文字を入れてもらうことはできますか?
スマートフォンや携帯で撮影した画像はプリントできますか?
フィルムで撮影したものをブログにのせたいのですが?
スキャンのデータサイズがよくわからないのですが?
なぜスキャンはモノクロだけ割増料金なのですか?
写真を展示したいのですがパネルの種類が分かりません教えていただけますか?
インクジェットでプリントしたものを木パネルに貼りたいのですが?
額縁に合わせて等、規格サイズ以外のプリントサイズを指定できますか?
もちろんできます。
必要な仕上り寸法をお知らせいただければ、その寸法でプリントします。
この質問のように既製の額やパネルをご使用の場合は、額やパネルの内側のサイズ(見え寸)ピッタリですとプリントを入れたときにずれて余白が見える場合がありますので、見え寸よりも多少大きめに(四切で5~7mm程度)お知らせくださると綺麗な額装ができます。(または見え寸と分かるようにご記入いただければ少し大きめにプリントします。)
尚、指定寸法の場合でも特に割増料金はかかりません。
デジタルデータからモノクロのプリントはできますか?
デジタルサービスプリント、ラムダ銀塩プリント共にカラー印画紙の対応です。
共にカラー印画紙にプリントいたしますのでモノクロ印画紙の仕上りとは異なる場合がありますが、当サイトではオペレーターが調子を見ながらテストをしてプリントに仕上げますので、モノクロ印画紙と遜色ない充分観賞に耐えられるプリントです。
尚、モノクロ印画紙にプリントをご希望の場合はデータをフィルムに出力して、手焼きプリントの作業も可能です。
お気軽にご相談ください。
リバーサルフィルム(ポジフィルム)からモノクロのプリントはできますか?
はい、プリントできます。
リバーサルフィルムから直接プリントをするのではなく、リバーサルフィルムからモノクロフィルムを作成してプリントします。
この作業をモノクロ反転(モノクロインターネガ)と言い、このフィルムの出来によってプリントの仕上りも違ってくる大事な作業です。
当サイトでは経験豊富なスタッフがオリジナルのリバーサルフィルムから判断して、コントラストやフィルム濃度を調整してプリントに最適なモノクロ反転フィルムを作成いたします。
ちなみにカラーネガプリントでは、以前はリバーサルフィルムからカラーネガプリント専用にコントラストやカラーバランスを調整したインターネガフィルムというフィルムがありましたが、デジタルの普及によってインターネガフィルムは生産終了となってしまいました。
そのため、便宜上モノクロでもインターネガと呼びますが、モノクロ反転はカラーのインターネガと違い専用のフィルムではないため正確にはモノクロ反転と言います。
リバーサルフィルム(ポジフィルム)から手焼きのプリントはできますか?
申し訳ありません、ダイレクトプリント(リバーサルフィルムからのプリント)は終了しました。
メーカー生産終了のためダイレクトプリントの作業は終了しました。
リバーサルフィルムからのカラープリントはデジタルサービスプリント、若しくはスキャニング後のラムダプリントです。
フィルムからのプリントでいらない部分をカットして欲しいのですが?
はい、お任せください。
作業の際に不要な部分を写らないようにプリントいたします。
これをトリミング(トリム)と言い、イーゼルマスクという道具を使って不要な部分が画面に入らなくなるように調整をしながらプリントします。
拡大率によって綺麗にプリントできない場合や、細かいトリミングがある場合は納期をいただくこともございます。
増感現像、減感現像とは何ですか?
どちらも現像時間を調整して標準の現像よりもフィルムの濃度を上げる(下げる)現像のことです。
光量、シャッタースピード、絞りそしてフィルムの感度。
撮影状況によって全てが上手くいく時だけではないと思いますが、そんな時に現像でフィルム濃度の調整する事を増感(減感)現像と言います。
技術的には増感現像は現像時間を長く、減感現像は短くすることによって濃度を調節します。
メリットは、撮影状況による光量と感度のバランスが合わない時にフィルムの濃度を調整してノーマルの状態に近づけることにより、プリントやデータを綺麗に仕上げる事ができます。
デメリットは、増感の場合は粒状性の悪化、減感の場合はコントラストの低下があり、また、僅かですがリバーサルの場合カラーバランスが崩れてしまうこともあります。
増感の場合、あくまでフィルム全体の濃度を上げるのでニュートラルの濃度域はノーマルに近くなりますが、シャドー部は元々の光量が足りないためそもそもフィルムに画像情報の記録が少なく、つぶれた状態に、逆にハイライト部は過現像になり、飛んでしまう、コントラストの高いいわゆる「硬い」状態になる可能性があります。
減感は逆にフィルム自体の濃度が上がらないため少し眠い傾向になります。
いずれも、ノーマル現像に比べて上記の傾向があるというだけですので、増減感をうまく使って撮影の楽しみを広げていただければと思います。
また、テクニックとして、あえて粒子が荒れた仕上がりやコントラストを上げたい時に撮影時の露出をアンダーにして現像で増感をしたり、リバーサルでは濃度感を出すためにあえて減感をしたりするときもあります。
焼き込みや覆い焼きとはどんな作業ですか?
どちらも、手焼きプリントのコントラストを調整する際のテクニックです。
焼き込みはハイライト部のみに露光をかけてその部分だけを少し濃くしてあげます。
覆い焼きは、逆にシャドー部を文字通り「覆って」露光を少なくしてディティールを出します。
適切に現像されたフィルムは明るすぎる(飛んでる)暗すぎる(つぶれている)ように見えても実は微妙なディティールが記録されています。
それを、印画紙に焼き付けるテクニックが焼き込みや覆い焼きです。
デジタルのように画像を見ながら調節ができないので経験が必要な技術です。
焼き込みや覆い焼きは別に料金がかかりますか?
通常は特に料金はかかりません。
但し、細かな範囲での焼き込み、覆い焼きは、納期をいただき、別途料金がかかる場合もありますのでお問い合わせください。
尚、お客様より特別な指示が無い場合はどちらも技術者の判断で行っていますので、あえてコントラストを出したいプリント等で不要な場合や、影になっている部分のディティールを出したい等の必要な場合は必ず指示をお願いします。
いずれも、技術的物理的に作業ができない場合もありますのでご了承ください。
ラムダで小サイズのプリントが欲しいのですが?
技術的には可能ですがあまりお勧めはしません。
それは、元々ラムダが大判プリント用の出力機ですので出力解像度が高くないからです。
大判プリントはある程度距離を取って見ることが多いため(評価距離が長い)、それほど出力の解像度は必要ありませんが、反面、四つ切程度までの大きさですとプリントを近くで見ることが多く(評価距離が短い)、ある程度の解像度が求められます。
もちろん、ラムダは銀塩プリントですので発色性が高く、解像度がそれほど高くなくても展示、観賞に耐えるプリントを作成することができますが、絵柄の細かい部分は解像度に依存します。
また、当社のラムダプリントの最小サイズは大四つ切ですので、面付けをしてもコストは高くなってしまいます。

小サイズプリントはデジタルサービスプリントをお勧めします。
プロラボサービスnetなら小サイズでもオペレーターが色調の判断をして1枚1枚補正しますのでお任せください。
ラムダプリントに余白を付けて欲しいのですができますか?
はい、もちろん可能です。
ラムダ出力は全紙なら全紙のペーパーを使うのではなく、幅広のロールペーパーをプリント後にカットしていますので、任意の寸法の余白をつけることが可能です。
方法は2種類あります。
1つはお客様ご自身で画像処理ソフト等で余白をつけた画像を作成していただく方法。
もう1つは、希望する余白の寸法をお知らせいただく方法です。
尚、絵柄に対して広い余白を取られる場合は使用ペーパー寸法の価格になりますので、事前にご相談ください。
Illustratorで作成したデータ(ai)は出力できますか?
はい、出力できますが・・・。
ただ、レイアウトが崩れたり文字化けの可能性もありますので、できればjpgまたはtifにラスタライズをして入稿をお願いしています。
当社でラスタライズをする場合は、出力見本(pdfも可)をお預かりしたうえでの作業となります。
pdfも含めフォントはアウトライン化してください。
尚、画像変換料金が別途770円かかりますのでご了承ください。
Photoshopデータ(psd)は出力できますか?
はい、出力できます。
ただ、こちらもレイアウトが崩れたり対応フォントの問題等がありますのでレイヤー、アルファチャンネルは統合して入稿をお願いします。
フィルムからラムダプリントはお願いできますか?
はい、もちろん大丈夫です。
リバーサルフィルム、カラーネガフィルム、モノクロフィルム、全てラムダプリントに対応した色補正のノウハウがございますのでお任せください。
スキャナーでデータ化の後プリントいたしますので別途スキャニング代1500円(税別)かかります。
尚、ラムダプリント作業用の特別価格のためデータのお渡しはできません。データが必要な場合はサイズに対応したスキャニング料金になります。
データの解像度はどれくらい必要ですか?
デジタルサービスプリントで300dpi、ラムダプリントで200dpiが適正な解像度です。
プリントの評価距離にもよりますが、解像度が低い場合でも銀塩プリントは比較的鮮明で充分観賞に耐えられるプリントができます。
絵柄にもよりますが、大体20%程度小さいくらいでしたらほとんど変わらずにプリントできます。
データの大きさが分からない場合は、データを送付くださればプリントサイズに耐えられるデータかをお調べいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
ラムダは400dpiで出力できますか?
はい、できます。
価格は100%増しです。
通常より納期がかかりますのでお問い合わせください。
記念写真や集合写真等、プリントに文字を入れてもらうことはできますか?
はい、承っております。
ラムダ、デジタルサービスプリント共デジタルプリントの場合は文字原稿作成(版下データ作成)代が別途1080円かかります。
必要な場合はメールにて校正をしていただくことも可能です。(不要な場合は責了となります)
フォントや文字の大きさ等ご希望承りますのでご相談ください。
スマートフォンや携帯で撮影した画像はプリントできますか?
はい、できます。
カメラの性能にもよりますがスマートフォンで撮影した画像なら大四つ切程度までのサイズでしたら解像度も充分ですし、それ以上のサイズも可能です。
プリントできるサイズが分からない場合は、データを送付くださればプリントサイズに耐えられるデータかをお調べいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
フィルムで撮影したものをブログにのせたいのですが?
フィルムからデータにいたします。
スキャン(データ化)サービスをご利用ください。
現像済みのフィルムはもちろん、現像から当社にお任せくださればさらにお得な価格でデータにできます。
ブログだけでなくSNSで共有したり、大きくプリントする写真をセレクトしたり、さまざまにお使いいただけます。
スキャンのデータサイズがよくわからないのですが?
大サイズの16BASEと小サイズの4BASE、更に特大のOversizeの3種とOversizeのtifがございます。
Oversize、Oversize(tif)は約3300×5000pixels(1500万画素)で、ご家庭やオフィスのプリンターでA3ノビのプリントやそれ以上の大型出力にも対応できます。
サイズが大きいので様々な用途でご使用いただけます。
16BASEは約2000×3000pixels(600万画素)で、ご家庭やオフィスのプリンターでA4~B4程度までのプリントができます。
カンプやプレゼン資料簡易印刷等にもお使いいただけます。
4BASEは約1000×1500(150万画素)pixelsで、ご家庭やオフィスのプリンターでハガキ~B5程度までのプリントができます。
webやプリントのセレクト用等手軽にお使いいただけます。
なぜスキャンはモノクロだけ割増料金なのですか?
出力機の仕様の問題です。
当サイトでご案内しているスキャン(データ化)はデジタルサービスプリントの出力機を使った簡易スキャンです。
ノートリミングができない等制限があり、また、ゴミ取りは機械の自動ゴミ取り対応なので、通常のスキャナーを使ったスキャンより格安でご提供しています。
しかし、機械の仕様上モノクロフィルムからのスキャンは自動ゴミ取りができず、簡易ですが手作業でのゴミ取り作業対応の分、割増料金をいただいております。(割安にご提供するために簡易的なゴミ取りです、ご使用の前にご確認ください。)
写真を飾りたいのですがパネルの種類が分かりません。教えていただけますか?
もちろん、ご提案をさせていただきます。
展示環境や展示期間、コスト、作品のイメージに合わせて様々なご提案やアドバイスをさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
インクジェットでプリントしたものを木製パネルに貼りたいのですが?
可能ですが、写真プリントとは貼り方が違います。
写真を木製パネルに貼る場合、印画紙を濡らして角を折って巻き込んでパネルに貼ります。
しかし、インクジェットの場合は角を折る際にインクがはがれ落ちてしまいきれいに貼ることができません。
そこで、裏面にテープを張ってパネルに貼り付ける方法となり、巻き込みがない断ち落としの仕上がりです。
尚、料金が20%増しになりますのでご注意ください。

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